作った当初は合っていたが、年数を経て合わなくなってきたような気がする、などこのようなお悩みをお持ちの患者様は少なくありません。
症状としては、
このような症状が挙げられます。日常生活で影響がありますから少しでも早く治したいと思う方がほとんどかと思います。
今回はどのような対処法がベストかをお伝えいたします。
入れ歯が合わなくなる理由は大きく分けると3つの原因が考えられます。
合わない入れ歯を使い続けると、場合によっては全身症状まで影響を及ぼすことがあります。
◯入れ歯が合わない➡痛い・よく噛めない・話せない➡残りの歯に負たんがかかる➡咬み合わせが崩れる➡気分が優れない・頭痛・吐き気・肩こり
など、気持ちの面まで影響することもありますし、偏頭痛を引き起こされたりする方もいらっしゃいます。
何より毎日のお食事が楽しめません。
合わなくなったときの応急処置として使われるのが、入れ歯安定剤です。
市販されているものの多くは、口腔に固定する方法によって、「義歯粘着剤」と「ホームリライナー」に分けられます。「義歯粘着剤」には口腔内の唾液や水分に働きかけ、唾液の粘性を高めて入れ歯の維持力を増加させるものです。
市販の安定剤は一時的には安定し改善を得られたような気持ちになりますが、あくまでも応急処置。
清掃しにくい、菌が繁殖しやすい、適切な咬み合わせにならない場合もある。
というデメリットもあります。
「入れ歯が合わない」とお感じになったらなるべく早く歯科医院にて調整する治療をされるのが一番ベストです。
当院で作成の入れ歯以外でももちろんご相談が可能です。いつ頃からか?どのような症状が出るか?などをヒアリング致します。
人間の口腔内は、加齢と共に歯肉が痩せたり、歯を支える役割のある歯骨が徐々に痩せたりします。歯周病に罹患している場合には、病状が進むにつれて、歯肉や歯骨の歯周組織が吸収されて入れ歯が合わなく感じることがあります。
入れ歯は一度作ったら終わりではなく、定期的な調整が必要であり、時には修理や作り直しが必要となるものです。
お口の中に違和感や異物感、咬み合わせが変、頭痛や吐き気がするなど症状があった場合には、歯科医院への受診がおすすめです。
入れ歯作成や調整をお考えの場合には、前橋市・あおなし歯科クリニックまでお気軽にご相談くださいませ。