前橋市元総社町

あおなし歯科クリニック通信

~Vol.17~
歯が痛い!
夜になると痛い
波があるのはなぜ?

ズキズキする歯の痛み。ずっと痛いこともあれば、なぜか夜に限ってとても痛い・眠れないという症状が出るときってありますよね?ではなぜ夜だけ歯が痛くなるのでしょうか?

夜になると歯が痛い
原因

  • まず大前提として虫歯があり、虫歯が進行すると、歯の歯髄と呼ばれるところに炎症が起こり、痛みを引き起こしているから。
  • 寝るために横になると、頭や顔に流れる血流が増えるます。そのため、歯の痛みを感じやすくなります。
  • 夜間はリラックスしている状態になり、副交感神経は優位になります。これにより血流のながれがさかんになり、歯の痛みは増すことがあります。
  • お風呂に入り血行が促進されると、痛みが増すことがあります。

夜になると痛みを感じやすくなるのは、リラックスしている状態にあるから。

とはいえ、夜はリラックスするものです。

リラックスしないでください、というのは違いますよね。

副交感神経は夜間やリラックスしている際、活発に機能する神経です。

副交感神経の機能としては、血管拡張、血圧降下、心拍数低下、筋肉の弛緩、発汗の抑制などがあります。人間は夜間は誰しもが副交換真剣は活発されるものなのです。

副交感神経の働きにより
夜は痛みが増すことがあります

ストレスなども大敵です

夜に痛みが出てしまった
時には…

痛い部分を冷やす

痛い部分に頬の上から水で濡らして冷たくしたタオルなどを当てるとよくなる場合があります。

神経の炎症を抑え、痛みが和らぐ効果が期待できます。

ただ、保冷剤などを使うのは避けたほうが無難です。冷えが強すぎてもよくありません。

痛み止めを飲む

市販の痛み止めも歯痛を抑えることが期待できます。「歯の痛み」と記載があるものであれば、概ね使用OKです。

ただ、持病がある方、お子さま、その他なんらかの不安がある方は薬剤師にご相談の上ご使用ください。

歯の痛みによって寝られない場合はつらいですよね。それを防ぐためにも、一時的に痛みを緩和することが必要です。

歯磨きをする

歯磨きをしても食べかすがあると、炎症の部分を刺激して痛みが出てしまうことがあります。甘みが残っていて同様です。

今一度、しっかりと歯磨きをして汚れを取り除きましょう。

特に歯と歯の隙間、奥歯は汚れが溜まりやすいので、より丁寧に歯磨きをしてください。

それでも
痛すぎる・・・
そんな時には

  • 痛み止めを飲んだけれど、もう限界に痛い
  • 全然よくならない、日常に差し支えている

このような場合は、朝一番で歯医者さんにいくのがやはり最善です。

薬が効かないのは、
 
  • 虫歯の進行が「神経」に達している⇨早急に神経の治療が必要です。
  • 歯周病が「急激に進行」している⇨歯周病を専門医がチェックし対応します。
  • 歯が折れている⇨早急に対応が必要です。
などの重症度が高いケースが考えられます。
 
痛みから開放され、日常を平和的に過ごすには、やはり歯医者さんに行くのが一番です。
あおなし歯科クリニックでは歯の痛みの原因を特定し、
早急に平穏な生活に戻れるよう願いつつ治療をすすめて参ります。
歯の痛みのことなら、いつでもお気軽にご相談下さい。
 
パソコン|モバイル
ページトップに戻る